【二月の勝者】3巻②

前回、3巻のあらすじを名言を中心にまとめてみましたが、色々と深く考えさせられることばかりです。現在、小3の娘のこと、そして、私の過去のこと、私と母の関係性…。
今回は最近の娘のことについて書いて見ます。ケアレスミスについてです。

■うちの娘は馬鹿なのか?
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模試の半分でおしまい。後半の大問、やる資格なし。
ケアレスミスの多いクラスの指導方法について黒木校長は、「基礎の計算問題の重要さがいまだに分からないような「できない」子は、テストの半分をやる必要なし」と言って、問題を破って捨ててしまったシーン。
私の娘には公文をやらせていますが、公文ではちゃんと間違えないで、点数を取って来るのに対し、学校のテストで、つまらない間違いをしているんですよね。くだらない計算ミス。
今まで、「テストで100点取ったら100円あげる」くらいのご褒美くらいで、悪くても「惜しかったね」くらいしか言ってなかったのですが、こないだは、それが顕著に出てたので怒ったばっかりでした。
本来、100点取れるテストを毎回、ケアレスミスで80点しか取ってこなければ、80点の評価しかされない。
この重大性を理解できないのであれば、やはり、
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馬鹿なんじゃない?と言わざる得ない
■ケアレスミスのなくしかた
ケアレスミスの理由こそ受験生とは異なりますが、原因は同じだと思います。
「焦り」です。
多分、娘は、テスト開始の「よーい、始め!」の掛け声と、周りの一斉にテストをひっくり返す音、鉛筆の音に飲まれていたのだと思います。
テスト時間は毎回、2〜30分も余らせているのだから、焦る必要はない。「時間をフルに使って、1問目から、丁寧に解け!」と説明をしたら、先生にも「あれ、今日は遅いね?」って言われたそうです。こういう、違いに気づいてくれる先生はありがたいですね。
その後、意気揚々と100点のテストを持って帰ってきてくれました。
基本を大切にするというのと、慢心しないことは、受験時にも、もちろん大人になっても色々な場面で必要なこと。
まだまだ親が介入できる部分にあるので、今から徹底したいと、改めて思いました。
3巻。色々なことを学べます。
読んでない方は、是非。

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