■天下分け目の天王山。夏季講習が開講!!
4巻に入り、中学受験とはなんたるか?という説明も終えて、本格的にドラマも始まってきた感じがします。
3巻の最後で「断絶された崖道」であるはずの偏差値58の壁を突破できるジャイアントキリングとなる生徒の存在がほのめかされましたが、どうなって行くのでしょう。
いよいよ、天下分け目の天王山。夏季講習が開講します。
■あらすじというか…
夏季講習が始まり、塾の空気感もこれまでと変わり、本気モードへ突入。それによって様々な問題…。生徒間の人間関係でいざこざが勃発したり、家庭内環境が浮き彫りになったり。
読み応えたっぷりですが、4巻を読むと以下の受験知識が手に入ります。
・学年トップ(金の卵)が他の生徒をいびり始めた時の驚きの対応方法とは
・「国語はセンス」と思っている人に朗報です。実は、国語こそ●●なのです。
・過去問はタイミング。生徒を追い詰めてしまう、間違っても、一番やってはいけないタイミングとは?
・勉強が嫌で、行方不明になった子供の大多数がいる居場所
・緊張感のない生徒に打ち込む強力な「カンフル剤」とは?
※ヒント:ハンバーガー代程度の出費が必要です
・内気な子は高校受験には向かない!?高校受験が有利に働くタイプの子と不利になるタイプの子の違いは●●だった。
・高校受験時に必要な内申点の取り方と注意点、そして気絶対にやっってはいけない学校生活での態度10選。
・中学受験と高校受験は中学受験の方が有利!?高校受験で回避できない不平等な違いとは?
・第二志望の学校に通う中学1年生が、去年の自分に言いたい辛辣な言葉とは
・偏差値70近い子が、偏差値50の過去問を答えられない理由
・人のペースについていけず、不登校になりがちな女の子が目指す学校の校風と、そんな子を指す最上級な褒め言葉とは
・自習室を利用しない積極性の無い子供は●●内に問題を抱えていた
等々。
そして、恒例、名言集です。
■中途半端な優しさはこの先「毒」にしかなりません
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夏に入り、「今までとは違う!君たちは受験生なんだ!」と、徹底して叩き込む期間みたいです。
ついてこれないからと言って、甘やかすのではなく、多少苦しくてもしっかりと鍛え上げる覚悟が必要。ってことですね。
■国語こそ「公式があります」
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本文に書かれている事以外の単語を使わない。記述の答えは問題文の中に全て入っている。そして、国語はセンスではない。
びっくりですね。
大学受験の国語ですら、センスだと思って努力をしてこなかった私としては、受け入れがたい事実です。国語で点数を上げるなら(落とさなないなら)漢字の勉強しかないと思ってました。グーで思いっきりぶっ飛ばしてやりたいです。
■「愉快・痛快・計算道場」をやります。
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これはびっくりしました。
「いろいろ煮込む で、16×16=256」
平方数の語呂合わせ覚え方があるそうです。それだけじゃなく、少数⇄分数の換算表もあるらしいです。7/8っていくつかわかります?
私、三年間、塾通ってたんですけどね…。どこで聞き漏らしたのか、全く記憶にないです。佐倉先生も、計算をいちいちやってたら、そりゃ大変だ…。って言ってます。
暗記、大前提なんですね。今からでも覚えるべきですね。40歳ですけど。
■「馬を水場に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」
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ビジネスの世界でも言われますね。コンサルをお願いすると必ず言われたりします。
ただ、「自分の思い通りに子供を動かそうとする親」って言うのは私にも心当たりがあります。親のエゴなんですかね?
■偏差値50の学校なんてゴミだろ。ゴミ。
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偏差値50の学校なんて、存在意義あるのか?ゴミだろゴミ。
島津パパのセリフです。
こういう人は絶対にいるし、気持ちもわからなくはないです。付き合わないのが一番です。
ただ、島津くんの場合、桜花ゼミのトップですから、合格実績を作ってもらうためにも逃すためにはいかない。塾講師が、親とどう付き合って行くのかが見ものです。
それに、島津くん自身、どうすればいいのか?受験に専念できるのか?かなりの見どころだと思います。
■「先生に好かれる生徒」の方が有利
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高校受験は、同じ学力の子が並んでいたら、より「先生に好かれる生徒」の方が有利なんです。
中学受験は、本番のテストで点数をクリアさえすれば合格できる。だから、中学受験の方が好きです!っていう黒木校長の弁。
まぁ、そうですよねー。分かってはいますけど、そうでしょうねー。
しかも、内申書は提出物忘れ、催促された時点で未提出扱いとか、遅刻7回でアウトとか、なかなか細かい定義があるみたいです。
高校受験をするなら改めて読み直したいですね。
■3日間「全落ち」したの
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夏休みノンキだった先輩の話です。
絶望ですよね。絶望しかない。小学生でそんな絶望ってあります?この先輩は繰り上げ合格できたみたいなのでよかったですが、
「後から後悔する様な勉強するなよ!」って、覇気迫るものがあります。こういう子は今後も、やるべき時は やるんでしょうね。
■お教えしないと。重課金コースを。
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成績の伸び悩む子に、系列の個人指導塾を誘導する重課金コース。
黒木先生曰く、夏季講習はライトな課金で、手に入れる武器もそれなりだそう。
まだ払わせるのか…。もうやめてほしいです。母ちゃん、ごめん…。
■最後に
いや〜、4巻も知らないことがいっぱいでした。
特に計算問題。これ、知らないと人生を損してますよね。計算に時間がかかるってだけではなく、計算が苦手っていう意識になってしまいます。
昔、インド式の計算方法という本を読んだ気がするのですが、社会人になってからじゃ、本気度が違いますからね。学生のうちに、身につけさせたいスキルです。
ぜひ、チェックしてください。






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