【二月の勝者】8巻で学ぶ中学受験15項目と宇宙人との対話方法【サマリー】

二月の勝者8巻から学ぶ中学受験15項目と宇宙人との対話方法

■10月に入って面談ラッシュ…


二月の勝者8巻、拝読致しました。

10月に入って学校行事でいうと運動会から始まります。

一方、桜花ゼミでは保護者面談のラッシュ。そして、最後に、島津順くんの家庭環境が顕になります。大波乱の展開でしたが、ちょっと置いておきます。

面談ラッシュのおかげで、知っておきたいことのオンパレードですね。まずは、8巻で学べる中学受験16項目からいきます。

是非とも、復習、予習にお使いください。

■知っておくべき、中学受験15事項

中学受験15項目


・10月の運動会。中学校受験生にとって致命傷ともなる怪我の恐れと対策は?

・運動会、学系会、合唱祭、等。「学校行事に労力を奪われるので休ませたい」という親御さんへの回答は「休ませないほうがいい」。小学生ならではの、大切にしたい考え方とは?

親の希望校と子供の志望校。持ち偏差値も含めた、超実践的な受験スケジュールの組み方とは?

・受験スケジュールの組み方ひとつで、中高の六年間全てを無駄にする可能性と、戦略の大切さについて

・エビデンスを見せたことで状況を理解する親と、それでも楽観的希望しか持てないヤバい親。両者の違いは父親の職業も関係している!?

話の全く通じない「宇宙人」とも思える相手との面談で必要なのは「●●●●」の4文字だけ!?説得や説教が効かない相手との対話で心がけることは「我々は●●●だ」と思ってもらうこと。

・子供の実力は鑑みずに、世間映えだけを気にする親の意向で、気になる子供のメンタル。そんな子供のガス抜きの為に愚痴を言わせるコンビネーションフレーズとは?

・子の理想は叶えられるが、リスクの高いスケジュールに親が不安がるケース。親の不安を取り除きながらも大胆不敵に最上位を目指せるのは「●●総取り」プランです。

・野球などのスポーツが目的で、スポーツ強豪校を目指す場合の考えておかないといけない、中高一貫校の見落としがちな落とし穴とは?

・「大学付属」というだけで大学にストレートに入れる訳ではありません。小学生のうちから意識をしなくてはならない、学校別、大学進学への条件とは?

「同じ大学」の付属校でも、出題傾向が異なります。大学進学を念頭においた中学受験であっても、相容れない、入試対策とは?

・学校によっては二回以上の受験で「10点」の●●措置があるところもあります。衝撃の募集要項と、中学受験の多様性とは?

・包丁が出て来ないだけまし!?毎年出てくる、執拗に追い詰められた受験生の家庭内の恐ろしい実情とは?

・「勉強」は「苦行」と思い「忍耐」で乗り切って来た人間に限って欠落している、中学受験で絶対に忘れてはいけない概念とは?

を犯した父親が懺悔の前にやるべき、超具体的行動と子供にかけるべきフレーズは?

・家庭は完全に崩壊。母は離婚を決意。それでも、受験を諦めなくていい方法とは?

等々。

8巻は面談の内容が多かったので、学ぶべき項目もたくさんありました。親の気持ちが痛い程、伝わって来ます。

そして、親として正しいあり方として合っているのか? 今、子供にしてあげるべき事はなんだろうか? するべきではない事はしてないだろうか? その狭間となるラインはどこなんなんだろう? といつものことですが、思考のループに入ってしまいます。

特に8巻では、島津父が顔を出しましたからね。次回詳しく、述べたいと思います。

■今川理衣沙の母親で思う事

馬鹿なやつを見て想うこと


今川理衣沙の母親との面談はヤバかったですね。


子供を見ればどんな親かは想像がつく」って言われてたのがおかしかったですけど、自分ごとに置き換えたときに、小学校でどんな風に思われてるんだろかと、恐怖を感じます(笑

生徒を見ていればどんな親かは大体、見当はつく

本題です。

自分の価値観でしか話さなかったり、自分の見栄のために子供を利用してしまっている、子供のことを全く考えていない親ってどんなんですかね。

40の偏差値の学校の制服を着て出歩くと言うことは、40の偏差値しかないと思われてしまう」的な事を堂々と言いますからね。

こんな奴、本当にいるの?って疑いたくなります。

ただ、注意しなければならないのは、「大事な娘が過小評価されるなんて耐えられない」って言ってるんですよね。

本人の意識としては自分ではなく、しっかりと娘に向いているつもりなんです。

自分で言うのもなんですが、私も頑固なタイプで、度々、持論を展開することがあり、人と意見が食い違うことも少なくありません。娘に空手の習得を強要しているのも、その一種だと思います。

だからこそ、自分のエゴだけで押し付けていないか、娘の為になるのか、凄く考えます。ブレないようでいて、他者の話を受け付けないような感じでいて、それでも日々、考え続けています。

これはあくまでマンガですから、今井母も、島津父も、最終的には分かりやすく「悪」に振り切ってくれましたが、実生活に置いて、完全な「悪」はいないですからね。

わざわざ自ら犯罪を犯すような人間でなければ、自分が「悪」なんて思ってもいない訳です。
自分がやっていることは娘のためになるのか、無理はないのか、日々、考える訳です。

■宇宙人との対話方法

宇宙人との対話方法


話が少しずれてしまいましたが、今井母の様に全く話にならない人との面談についてです。


7巻の感想「小学生女子は人間関係で簡単に成績が落ちます」の部分で書きましたが、そういった類の人間とは「関わらないのが一番」と言うのが持論です。割と強い態度で示してしまうので、相手側も私を避けるようになります。

しかし、実際には先生だったり、顧客だったり、生徒の親御さんだったり、無下にできない人もいる訳ですが、黒木先生はさすがです。

「我々は理解者だ」と思ってもらってからが勝負。それまでに、意見を否定されたと思って拒絶反応が出てしまったら最悪塾にこなくなる。と言って、「なるほど」しか言いませんでした。

まるみちゃんのお母さんの時もそうですが、聞く体制ができていない人に説得なんかしても無理なんですよね。その前に、まずは相手の言う事を「受け止める」

「なるほど」でも、「おうむ返し」だけでもいいんです。

否定はしない。

けど、肯定もしない。自分の意見も一切伝えない。

ただただ聞いて、理解している風を装う。これをしてれば、勝手に理解者だって思ってもらえるんです。

こうしていれば、敵なんか増えないんです。


気づくと、敵がごっそり増えてる私としては、非常に勉強になります。
長くなってしまったんで、今回はここまでです。

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